匿名

日記

でんしゃのこと

本を読むなら電車の中だなと思う。家だと家族に声をかけられたり他にしなきゃいけないことを思い出したりする(思い出したところでやるとは言ってない)からなかなか集中できない。

 

電車は、夏は涼しく冬は暖かくてちょうどよい。座席はふわふわで(路線にもよるけど京急はふわふわ)座り心地抜群。頭まで椅子の背もたれがないから(これも車両や路線による)髪型が崩れら心配がない。

 

そしてなにより1人になれる。電車に乗ってて不思議な目で見られることなんてないし、1人でいても変に思われない。あらためて図書館に行くのもなって思うし、やっぱり電車がいちばんちょうどいいんじゃないかな。

 

電車に乗る日は文庫本を持ってることが多い。単行本は重いしかさばるし、なにより座れなかったときや満員電車では読みづらい。文庫本というものを考えついた人は偉いと思う。

 

BGMは電車の走行音や、車掌さんのアナウンスや、見知らぬ人の喋り声や、揺れる手すりの音、ドアが開いたときの外の蝉の声だったり雨音だったり、なんともバリエーション豊かで楽しい。

 

やっぱり本を読むのは電車がいい。なんて思いながらスマホをぽちぽちしております。