お金の価値は変わる。
極端な例だけど、千と千尋の神隠しでカオナシが手から金をばらまくじゃん?みんなは喜んであれを貰うために散々カオナシをもてなすんだけど、最後は土塊に戻っちゃう。
この間もどこかの国で通貨の価値が10万分の1?になったらしいよね。
だから思ったんだけど、お金とかそれに準ずる金券みたいなものは手に入ったら即使うべきだと思うんだよ。おいしいものを食べる、遊園地に行く、本を買う、映画を見る、女を買う……。お金自体には価値なんてないんだよ、ほんとは。「これはお金なんだ!!」っていうみんなの信用に価値があるわけで、お金自体はなんてことないただの紙や金属でしょ?でも、そのお金で手に入れた経験やものには価値がある。ものや経験みたいな価値のあるものに変えたらもうその時点で安心じゃん。経験ならなおさらだよ、だって経験は奪われないもん。
あの映画でも油屋の人たちは金を手に入れたらその場から走って逃げて別のものに変えればよかったのに〜とか思いながら学校に向かってます。電車の中は涼しいね。おかねほしい。