匿名

日記

2018-01-01から1年間の記事一覧

知識欲のこと

生と死って大差ないと思ってたの。「わたし」が存在しているかしていないかなんてそこまでの違いはなくて、「わたし」の存在は少なくとも確実なんだからどっちでもいいのでは?とか思ってた。 でも違うのね、わたしはこれから美しいものや正しいものとかそう…

くだらないこと

ものすごく身も蓋もない説だからわたしはこの考えが嫌いだけどお風呂に入ってるときにふと思いついたから残しておきます。 愛とは生物の遺伝子上に組み込まれた自己防衛の手段の1つなのではなかろうか。親子愛はひとえに自分の遺伝子を残すためであり、恋人…

今日見た映画のこと

散り椿を観た。 観始めてまず抱いたのが、ワンシーンの終わり方への違和感。なんでこうも中途半端なのだろうと思った。ふくみを持たせる脚本だった。 ワンカットごとに画になる。役者含め人も木も土も山も建物も服も花も、全てが作品だった。やっぱりお約束…

さんぽのこと

今日は空気が冷たくて息が染まりそうなほどでした。金木犀の甘々な香りが空気をしっかり染めてました。あ"〜寒い日は光が鋭い気がして寂しさが倍に感じられるよね。冬は人肌恋しいとか そんなこと思ってみたりして。痛いな自分て思い直してやっぱり寂しくな…

畳語のこと

今日はリーマンショックがあった日なんだって。リーマンショックって、リーマンがショックを受けた恐慌っていう意味じゃないんだってね。この間知った。リーマンブラザーズの会社が潰れたからリーマンショックらしいよ。 今日は霧みたいな雨が降ってて、とて…

秋と砂糖のこと

涼しい風の吹く夜に、家々の灯りを眺めながらお芋の餡のお団子を食べたい。すこし古臭くて懐かしい味はきっと虫の声によく合う。 どの家の灯りもそれぞれ物語を持ってて、わたしにとって会社員Aのおじさんからしたらわたしはきっと女子高生その1で、電車で隣…

つぎのきせつのこと

今朝の雨はまるで春みたいだった。 服の袖口を優しく湿らせる。傘に柔らかくあたる。地面を静かに叩く。 帰り際に降ったのは秋を感じさせる冷たい雨。 傘は激しい音を立てる。容赦なく肌を打ち付ける水滴。車のライトや信号の光が濡れた地面に反射して、自分…

まるのこと

あまいものは世界をまるくすると思うんだよね。丸が正しいのかって言われたら考えちゃうけど、大事なのは正しいかどうかじゃなくて傷つくかどうかじゃないかなぁとかなんとか。 今は夏だからアイスとかいいよね。ケーキよりは気楽な感じがするし、つめたくて…

にがてなこと

ブラの肩紐が落ちてきたときの不快感というか嫌な感じが絶妙すぎるよね。人目もあるから無造作に手を突っ込んで直したりとかしづらいし。 電車で、怒鳴り声で電話してるおじさんを隣のドアの前で見かけたくらいになんともいえない感がある。 風の強い夜は怖…

かおりのこと

あまいにおいのおんなのこになりたいなとおもいます。 おはなとかせっけんとか、そういうのもいいんだけど、やきたてのクッキーやバターやおさとうのかおり。 なんでそう思ったかというと、きょうおいしいアフタヌーンティーと巡り合ったからです。微かに暗…

飽きることと慣れること

飽きると慣れるの違いってなに?って わたしはもういい加減夏休みに飽きてしまった。だから明日からまた始まることは嫌じゃない。でも宿題にさえ飽きてしまったから困っている。慣れることはいいこと?飽きることは悪いこと? わたしはたぶんものすごい飽き…

判断すること

今わたしにやりたいことが見つからないのは、これまでわたしじゃない誰かの望むことを先回りして答えてたからだと思う。自分の存在を自分がたった今思考しているという事実から証明できるのならば、わたしじゃない誰かの考えを自分の考えとしていたわたしの…

おかねのこと

お金の価値は変わる。 極端な例だけど、千と千尋の神隠しでカオナシが手から金をばらまくじゃん?みんなは喜んであれを貰うために散々カオナシをもてなすんだけど、最後は土塊に戻っちゃう。 この間もどこかの国で通貨の価値が10万分の1?になったらしいよね。…

でんしゃのこと

本を読むなら電車の中だなと思う。家だと家族に声をかけられたり他にしなきゃいけないことを思い出したりする(思い出したところでやるとは言ってない)からなかなか集中できない。 電車は、夏は涼しく冬は暖かくてちょうどよい。座席はふわふわで(路線にもよ…

ぎゅうにゅう

わたしはぎゅうにゅうがすきです。つめたいのをのどが渇いたときに飲むと、その瞬間頭が真っ白になってしあわせに包まれるからです。こうふくかんんん〜〜〜てなります。おいしい。ほんのり甘くてぎゅうにゅうの香りがして、白と黒のうしを思い出します。う…

ことばのこと

言葉は空気に溶かすことができる。人間の体内にあるうちは溶けないけど、一度でも放出されるともう取り消すことはできない。ただ、小さな言葉や薄い言葉は特別な環境下でない場合簡単に溶けてしまう。 体内にあるうちは溶けないから、出しそびれた言葉の素は…